ホームのジュビロ磐田が、先制点を奪った。前半34分、FW川又がゴール中央から左足を振り抜いた。アウト回転のかかったボールは、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。

アウェーの湘南ベルマーレは、27日のルヴァン杯決勝と同じメンバーが先発。中2日の疲れからか、運動量が上がらない。持ち前の「湘南スタイル」を発揮できず、決定的な場面を作れずに前半を折り返した。

後半は一進一退の攻防が続いたが、終盤に湘南が猛反撃。セットプレーではGK秋元もゴール前に上がり、ゴールを狙った。しかし、同点ゴールは奪えないまま試合が終了。J1残留を争う2チームの対戦は、1点を守りきった磐田が制し、7戦ぶりの勝利。湘南は5戦ぶりの黒星となった。