川崎フロンターレのDF谷口彰悟(27)が8日、神奈川・川崎市内のクラブハウスに姿を見せ軽いランニングなど自主トレーニングに励んだ。このほど、Jリーグから発表された優秀選手賞に「MF登録」ながら「DF」として受賞。

去年はMFでの受賞だったが「MFで1試合も出てないので。DFにしていただいてありがたいし、光栄です」と話した。既にチームはオフだが「ベタ休みもしますけど。リーグが終わって1週間。ちょっと刺激しておきたいなと思って」。始動まで1カ月以上ある長いオフだけに「もう少しやってから休もうと思います」と意欲的だ。

ちなみに、3日には選手27人がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ“遠征”した。DF登里享平が幹事を務め、全員で新幹線でUSJに向かい、あらかじめチャーターしたバスで移動したという。USJの入口で、人気キャラクター「ミニオンズ」のグッズを買い、その扮装(ふんそう)で27人が歩き回り、アトラクションを楽しんだ。既にインスタグラムで写真を公開した谷口は「変装ではないですけど、みんなでやって分からない感じでいこうといったら、逆に目立ったという(笑い)。いい年のおじさんたちが、行ったわりには、十分楽しめました」。

GK新井章太(30)も「本当におもしろかった。あの空間ですから(扮装は)余裕でできちゃう。本物のミニオンズみたいでした」と振り返り「ノボリ(登里)に感謝したい。本当にみんなで行けるとは思わなかった」と幹事をねぎらった。