鹿島アントラーズは“神のお告げ”を胸に開幕戦に臨む。昨季はリーグ序盤で苦戦し、終盤の追い上げもむなしくリーグ制覇ならなかった。

22日のミーティングでは、テクニカルディレクターを務めるジーコ氏が「スタートダッシュの重要性」を説いたといい、FW伊藤は「『去年はスタートでつまずいた。最初の10試合と最後の10試合はより大事』とお言葉を頂戴したので、肝に銘じていかなきゃ」。DF昌子が移籍したセンターバックの座をめぐってはポジション争いが繰り広げられているが、開幕戦はDF犬飼が先発が濃厚。「(相手は)前線が流動的。受け渡す、ついて行くなど、コミュニケーションを取りながらやりたい」とポイントを整理した。