大分トリニータがFW藤本憲明(29)のゴールで2戦ぶりの白星を飾った。

試合開始1分12秒、左サイドからマイナスクロスを大分の藤本が左足ダイレクトで合わせて先制点をゲット。

2戦ぶりの一発で早くも今季6点目を挙げた。前半26分には右サイドからのパスを相手守備DF宮沢と競り合い、オウンゴールを誘発。2点リードで前半を折り返した。

後半は北海道コンサドーレ札幌が主導権を握った。24分、MF中野嘉大(26)がゴール前に柔らかい左クロス。飛び込むFW鈴木武蔵(25)を防ぐ相手守備の頭に当たりオウンゴールで1点を返した。だが反撃はここまで。昨季就任したミハイロ・ペトロビッチ監督(61)体制では初めての3連敗を喫した。