2年連続のJ1王者川崎フロンターレが3連勝と上げ潮に乗ってきた。

アウェーでヴィッセル神戸を2-1で撃破。前半15分にゴール前FKをDF馬渡和彰(27)が直接たたき込むスーパーゴールで先制。さらに37分、FW知念慶(24)のシュートをGKがはじいたところに詰めたFW小林悠(31)が今季J1リーグ戦初ゴールで大きな追加点をあげた。

2季前の得点王で3年連続2桁ゴールのエースが、9試合目でようやく決めた。23日のACL蔚山戦でも決めており、公式戦2戦連発。「勝ちにつながったし、勝ち点3をとれたことがうれしい」。自身も上昇機運を感じ取れるゴール。「1点入るとここからいける感じになる。自分でも楽しみ」と笑顔だった。