ガンバ大阪が最下位サガン鳥栖にまさかの3失点で完敗した。前半16分、GK東口順昭(32)がCKのボールの目測を誤り、頭上を越えたボールを完全フリーのMFイサック・クエンカ(28)に頭で決められ、先制点を献上した。

宮本恒靖監督(42)はハーフタイムに「我慢強い守備をしてチャンスをものにしよう。もう1度運動量を出して戦おう」と鼓舞したが、相手の圧力をはね返せなかった。これで敵地での鳥栖戦は1勝6敗。宮本監督が「相手の勝利への執着心があり、スタジアムの雰囲気もあって、いつもと違うパフォーマンスになっていった」と話した。