1-1の引き分けに終わった。篠田善之新監督(47)の初陣となった清水エスパルスが先制した。

序盤から主導権を握りポスト直撃シュートなど、決定機が複数回あった。攻勢で迎えた前半34分、FWドウグラス(31)がPKを決めた。

一方の大分トリニータはパスミスを連発。今季7得点と波に乗るFW藤本憲明(29)にまったくボールを配給できず、攻撃に精彩を欠いた。だが大分はホーム試合の意地を見せた。後半2分、DF岩田智輝(22)のミドル弾で追いつき、今季初3連勝こそ逃したが、7戦無敗とした。