川崎フロンターレのエースFW小林悠(31)が、相性のいい会場でチームを勝たせる得点を誓った。

29日、次節31日のアウェー広島戦に向けて調整した小林は、16年からエディオンスタジアム広島(Eスタ)では3年連続ゴールの通算6得点。アウェー戦の会場では最も多くの得点を稼いでいる。前節27日の大分戦(3-1)は後半26分で交代しており「一番キツイ時間帯を休ませてもらえたので。しっかり次、出たいなという思いは強い。結果にこだわってやりたい」と話した。

現在リーグ15戦無敗の暫定3位(1試合未消化で勝ち点38)。広島戦に勝てば、首位の東京に勝ち点1差と急接近する。17年、18年も夏場から首位との勝ち点差を縮めて優勝を手にしてきた。小林は「勝ち点差は関係ない。1つ1つ勝つだけ。勝ち続けることが相手にプレッシャーを与える。夏から最後までどう戦うかが勝負」と言い切った。