11位のJ1ベガルタ仙台は今日30日、7位大分とホーム最終戦を戦う。引き分け以上で自力残留が決まる。

今季ホーム戦は8勝4分け4敗。上位3チームに次ぐ好成績を収めた。ユアスタ最終戦の白星は、14年を最後に遠ざかるが、集大成を見せて勝ち点3をつかむ。

MF関口訓充は今季J1キャリアハイの4ゴール。すべてホームで得点し、4勝をもたらした。「自分が点を取って勝った試合はありますけど、自分じゃなくてもチームが点を取って勝てればいい」と強調する。

残留については「正直ここまで決まらないとは思わなかった。自分たちの力のなさを真摯(しんし)に受け止め、サポーターの前で勝ち点3を取れるように頑張りたい」。さらに「1人1人が躍動感を持って戦い『ベガルタは来シーズンはもっと上にいくぞ』という試合にしたい」と誓った。