J1に昇格した横浜FCの新体制発表会が13日、横浜市内のホテルで行われ、下平隆宏監督が「トップ10」を目標に掲げた。

指揮官は「10位以内の目標はJ1昇格の目標より難しいと認識している。この目標を達成できるように」と力を込めた。昨季はJ1昇格に加え「J1で定着できるサッカー」を目指してきた。今季は昨季の継続と上積みを目指し、東京五輪世代の19歳DF小林を神戸から、22歳FW一美をG大阪から獲得。2月26日に53歳となるFWカズら経験豊富のベテランとの融合でJ1に挑む。小林は「自分の持ち味はフィード。ボールを大事にする横浜FCのサッカーで成長したい」と話した。