J2アルビレックス新潟は15日、高知でのキャンプをスタートさせた。

選手26人、スタッフ11人は新潟空港を午前8時に出発し現地入り。到着後は県立春野総合運動公園で午後3時半から練習を行った。体調不良で13日のチーム初練習を欠席していたFW渡辺新太(24)も回復し、チームとともに出発。予定通りにキャンプインした。

「もう大丈夫です」。予防用のマスクをつけて新潟空港に現れた渡辺新は明るい声だった。10日のチームミーティング後に体調を崩し、38度の発熱で13、14日と安静にしていたが「ゴールとハードワークをアピールする」。

13日の練習内容はMF高木善朗(27)に聞いた。アルベルト監督(51)は初日から紅白戦を実施。「いきなり実戦をやるくらいの方が自分はいい」と渡辺新。アルベルト監督は「お互いを知り、いい部分を引き出せるようになりたい」とキャンプの狙いを話した。