ヴィッセル神戸は17日、18日に行われるホームのノエビアスタジアム神戸で再開後初となる有観客試合(対清水エスパルス)を前に新型コロナウイルス感染防止を含めた対策の説明会を行った。

Jリーグの指導では入場人員最大5000人だが、神戸は一般発売は行わず、年間シート購入者、スポンサーらに限定して約4000枚で打ち止め。ソーシャルディスタンスを保つため、約2万6000席のシートに着席禁止のテープを貼る作業を行った。

Jリーグが定める観戦ガイドを超える厳格なルールを設定。通常なら1試合最大約2億円の入場収入が見込めるが、今回は10分の1の約2000万円という。赤字覚悟で感染防止を徹底し、サポーターが見守る中での試合継続を目指す。