ガンバ大阪のU-19日本代表候補で新人のFW唐山翔自(18)が、J1リーグ戦で3度目のベンチ入りを果たした。途中出場で待望のJ1デビューを目指す。

過去2度ベンチ入りした7月22日サンフレッチェ広島戦、9月23日名古屋グランパス戦は、最後まで出番はなかった。今回は道交法違反(酒気帯び運転など)の疑いで、大阪府警の任意捜査を受けたFWアデミウソンが謹慎処分となり、FWの数が足りない緊急事態で出番の可能性が巡ってきた。

唐山は10月25~28日のU-19日本代表候補合宿や28日のJ3の試合を回避し、調整を重ねてきた。今季J3では20試合10得点の決定力を示しており、8月のルヴァン杯湘南ベルマーレ戦でも、J1の公式戦で初めて起用されて2得点デビューを飾っている。