Jリーグは6日、新型コロナウイルスに関する公式検査の結果を公表した。審判員などを対象とした検査(検体採取日=10月28日~11月2日)は、検査総数119件ですべて陰性。感染者が確認された柏レイソルの選手とスタッフを対象とした検査(検体採取日=5日)は、検査総数89件で陰性88件、陽性は1件だった。

柏の陽性判定は、前日にクラブからも発表されている。Jリーグが検査総数を89件と発表している一方、クラブは90人としているが、このうち1件はクラブ独自で行ったものだという。

Jリーグでは6月末のリーグ戦再開時から隔週で定期検査を実施しているが、今回の柏に対する検査は別途行われている。