優勝に王手をかけていた川崎フロンターレがアウェーで大分トリニータに敗れ、優勝は決まらなかった。

勝てば優勝が決まっていたが前半にPKで先制され、このPKに直結するプレーで主将のDF谷口が1発退場。1人少ない状況での戦いを余儀なくされた。

ただ、22日に優勝が決まる可能性がある。

22日の午後4時から埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦する2位のガンバ大阪が、引き分け以下に終われば、川崎Fの優勝が決まる。G大阪が浦和戦で勝った場合、今節、川崎Fの優勝は決まらない。

最短で、川崎Fの優勝は次節、1位と2位の直接対決となる川崎F-G大阪戦(25日、等々力)となる。

大分対川崎F 試合に敗れ、チームメートをねぎらう川崎F・MF谷口(中央)(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 試合に敗れ、チームメートをねぎらう川崎F・MF谷口(中央)(撮影・狩俣裕三)

◆川崎Fの今季成績一覧



大 分1-0
0-0
川崎F


▼得点者

前半36分 【分】野村


◆試合経過


■■■■試合終了■■■■


◆後半50分 大分1-0川崎F

試合終了。川崎Fの優勝は22日以降に持ち越し

大分対川崎F 試合に敗れ、サポーターにあいさつする川崎Fの選手たち(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 試合に敗れ、サポーターにあいさつする川崎Fの選手たち(撮影・狩俣裕三)

◆後半48分 大分1-0川崎F

【川崎F】 右CK、GKのチョン・ソンリョンも上がってくるもミスキック


◆後半45分 大分1-0川崎F

ロスタイムは5分


◆後半45分 大分1-0川崎F

【大分】 ペナルティーエリア右手前で得たFK、三竿が左足で直接狙うもボールは大きく上に外れる


◆後半41分 大分1-0川崎F

【川崎F】 田中が蹴った左CK、DFにクリアされたボールを守田がボレーシュート。ボールはゴール上に外れる


◆後半38分 大分1-0川崎F

【大分】 島川に代わって刀根がピッチに


◆後半36分 大分1-0川崎F

【川崎F】 脇坂が蹴った右CK、味方には合わずDFにクリアされる


◆後半33分 大分1-0川崎F

【川崎F】 5人目の交代 山根に代わりレアンドロ・ダミアンがピッチに


◆後半31分 大分1-0川崎F

【川崎F】 斎藤に代わり脇坂がピッチに


◆後半29分 大分1-0川崎F

【大分】 野村が蹴った左CK、低く早い弾道でニアサイドの三竿が頭で合わせるも枠を捉えられず


◆後半28分 大分1-0川崎F

【大分】 町田、長谷川に代わり小林裕と小塚がピッチに


◆後半22分 大分1-0川崎F

【川崎F】 田中が蹴った左CK、こぼれ球の流れから最後はペナルティーエリア右手前から山根がシュートまで持ち込むも枠を捉えられず


◆後半17分 大分1-0川崎F

【大分】 選手交代 小出と伊佐に代わり高山と高沢がピッチに

大分対川崎F 後半、交代し、ドリブルで攻め込む川崎F・FW旗手(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 後半、交代し、ドリブルで攻め込む川崎F・FW旗手(撮影・狩俣裕三)

◆後半15分 大分1-0川崎F

【川崎F】 3人目の交代は小林に代わりこの日が誕生日の旗手


◆後半10分 大分1-0川崎F

【大分】 左、右、左からと再三クロスを放り込むもシュートまで持ち込めずDF陣に阻まれる


◆後半6分 大分1-0川崎F

【川崎F】 田中が蹴った左CK、ニアサイドに飛び込んだ小林が頭で合わせるもボールは枠を捉えられず

大分対川崎F 後半、ドリブルで攻め込む川崎F・MF三笘(中央)(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 後半、ドリブルで攻め込む川崎F・MF三笘(中央)(撮影・狩俣裕三)

◆後半1分 大分1-0川崎F

【川崎F】 中村、長谷川を下げ、三笘と田中を投入


◆後半1分 大分1-0川崎F

大分ボールで後半開始


■■■■ハーフタイム■■■■


◆前半50分 大分1-0川崎F

川崎Fは谷口が退場、PKで先制を許して前半終了


◆前半45分 大分1-0川崎F

ロスタイムは4分


◆前半42分 大分1-0川崎F

【大分】 右CKからのこぼれ球、ファーサイドで待ち構えていた岩田が倒れ込みながらもダイレクトボレー。ボールはミートせず大きく外れる


大分がPKで先制!

◆前半36分 大分1-0川崎F

【大分】 野村が右足で蹴ったPKはゴール左下に決まり先制点を奪った

大分対川崎F 前半、PKを決める大分MF野村(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、PKを決める大分MF野村(撮影・狩俣裕三)

◆前半34分 大分0-0川崎F

【川崎F】 キャプテンマークを巻いた谷口がレッドカード

大分対川崎F 前半、ペナルティーエリア内でファウルし、一発レッドで退場する川崎F・DF谷口(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、ペナルティーエリア内でファウルし、一発レッドで退場する川崎F・DF谷口(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、ペナルティーエリア内でファウルし、一発レッドで退場する川崎F・DF谷口(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、ペナルティーエリア内でファウルし、一発レッドで退場する川崎F・DF谷口(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、一発レッドで退場した川崎F・DF谷口(左)からキャプテンマークを巻いてもらうMF大島(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、一発レッドで退場した川崎F・DF谷口(左)からキャプテンマークを巻いてもらうMF大島(撮影・狩俣裕三)

◆前半34分 大分0-0川崎F

【大分】 センターサークル付近からのロングボールに抜け出した野村。ペナルティーエリア内でボールを受けると相手DFに倒されPKを獲得


◆前半25分 大分0-0川崎F

給水タイム


◆前半24分 大分0-0川崎F

【大分】 右サイド深い位置を抜け出した小出がマイナスへのクロス、ペナルティーエリア中央で受けた町田が落ち着いた動きで横についた野村にパス。野村は右足で狙い澄ましたシュートを放つもGKに阻まれ先制点は奪えず


◆前半20分 大分0-0川崎F

【大分】 敵陣左サイド浅い位置から早めのクロス、ニアサイドの伊佐が頭で合わせるもボールに力はなくGKがキャッチ

大分対川崎F 前ボールを追いかける川崎F・MF中村(左)(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前ボールを追いかける川崎F・MF中村(左)(撮影・狩俣裕三)

◆前半17分 大分0-0川崎F

【川崎F】 左サイドからのパスを敵陣中央で受けた中村が反転しながら右サイドにロングパス。右サイドでボールを受けた山根が中央にクロス、小林が頭で合わせるもミートせず

大分対川崎F 前半、パスを出す川崎F・MF中村(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、パスを出す川崎F・MF中村(撮影・狩俣裕三)

◆前半8分 大分0-0川崎F

【大分】 中央右サイドから前線に走る伊佐へ縦へのロングボール、ペナルティーエリア深い位置でボールに追いついた伊佐はダイレクトで右足を振り抜くも、GKに阻まれ得点ならず

大分対川崎F 前半、大声で指示を出す鬼木監督(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、大声で指示を出す鬼木監督(撮影・狩俣裕三)

◆前半6分 大分0-0川崎F

【大分】 ペナルティーエリア左手前でボールに反応した野村がダイレクトシュート、ボールはGKにはじかれCKに


◆前半4分 大分0-0川崎F

【川崎F】 前線から激しいプレス、大分DF陣にプレッシャーをかけていく

大分対川崎F 前半、パスを出す川崎F・MF大島(左)(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 前半、パスを出す川崎F・MF大島(左)(撮影・狩俣裕三)

◆前半1分 大分0-0川崎F

川崎Fのボールで試合開始


大分対川崎F 試合前、ピッチに登場する川崎F・MF中村(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 試合前、ピッチに登場する川崎F・MF中村(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 試合前、盛り上がる川崎Fサポーター(撮影・狩俣裕三)
大分対川崎F 試合前、盛り上がる川崎Fサポーター(撮影・狩俣裕三)

川崎Fメンバー


<スタメン>

GK1  チョン・ソンリョン

DF13 山根視来

DF5  谷口彰悟

DF7  車屋紳太郎

DF2  登里享平

MF7  守田英正

MF10 大島僚太

MF14 中村憲剛

FW19 斉藤学

FW16 長谷川竜也

FW11 小林悠


<サブ>

GK27 丹野研太

DF17 ジオゴ・マテウス

MF18 三笘薫

MF25 田中碧

MF8  脇坂泰斗

FW30 旗手怜央

FW9  レアンドロ・ダミアン


監督 鬼木達


大分メンバー


<スタメン>

GK1  高木駿

DF3  三竿雄斗

DF5  鈴木義宜

DF15 小出悠太

DF29 岩田智輝

MF4  島川俊郎

MF8  町田也真人

MF10 野村直輝

MF11 田中達也

MF40 長谷川雄志

FW18 伊佐耕平


<サブ>

GK22 ムン・キョンゴン

DF41 刀根亮輔

MF14 小塚和季

MF23 高山薫

MF38 高畑奎汰

MF6  小林裕紀

FW31 髙沢優也


監督 片野坂知宏


川崎Fの優勝決定条件
川崎Fの優勝決定条件

<川崎Fの記録的優勝アラカルト>

◆最速優勝 川崎Fが史上最速となる5試合を残しての優勝なら、10年の名古屋が記録した残り3試合を更新する最速優勝。川崎FはJ2時代の04年にも圧倒的な攻撃力でJ2最速となる7試合を残して優勝を決めたことがある。


◆最多勝ち点 24勝3分け2敗で勝ち点75。18チームによる年間34試合制となった05年以降では15年の広島、16年浦和の74を更新する最多勝ち点。


◆監督で3度目Vは3人目 鬼木監督は17、18年に次いで2年ぶり3度目のJ1制覇。監督で3度のJ1優勝は07年から3連覇した鹿島のオリベイラ監督、広島で12、13、15年と3度優勝した森保一監督に次いで史上3人目。


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