ガンバ大阪は、独走川崎フロンターレの優勝を阻止できなかった。敵地での直接対決に力尽き、0-5で完敗した。

関学大を卒業し、今季JリーグデビューしたMF山本悠樹(23)は、初めて優勝決定の瞬間を目の当たりにし「サッカー選手としてシンプルに悔しい。ここまで実力の差をひしひしと感じるゲームはなかった」と率直に明かした。

今季これまでに22試合に出場し、プロサッカー選手としての経験を積んだ。しかしこの日は川崎Fのボール運びや、ポジショニングに苦しみ、思うような動きができなかった。

「プレスに来るチームに対して、臆することなく中心となってボールを握ることができる選手になりたい」と、今回の負けを糧に成長を期した。