J1は12月9日に1試合が行われる。同カードのoptaファクトは以下の通り。

※ファクト内の数字はJ1での成績

柏レイソル – 大分トリニータ

・柏対大分の通算15試合では、柏が4勝8分3敗と勝ち越している。レイソルにとっては最も引き分け率が高い相手(53.3%)。今対戦では現在5試合連続無敗(2勝3分)。この間引き分けに終わった試合はすべてスコアレスドロー。

・柏は直近5試合ではイーブンの成績だが(2勝1分2敗)、勝利を逃したのはすべてホーム戦。本拠地では現在の2連敗を含む4試合連続白星なしで(2分2敗)、今節も引き分け以下に終わると、同地では2018年8月以来の5試合連続未勝利となる(当時5連敗)。

・大分は現在3試合連続白星なし(1分2敗)。しかし、アウェイ戦では現在の3試合連続無敗を含め(1勝2分)、敵地直近7試合でもわずか1敗(4勝2分)。

・大分は現在、同一シーズンでは2019年8月以来となる3試合連続無得点。この間の1試合平均シュート数はリーグ最少の8.3本(計25本)。今節も無得点に終わると、2009年8月以来の4試合連続ノーゴールとなる。

・大分は今季、セットプレーからの得点がリーグ最少だが(4得点)、総失点に占める同状況からの失点割合がリーグで最も大きい(35%:14/40失点)。対する柏は、総得点に占める同得点の割合がリーグで3番目に小さい(16%:9/56得点)。

・柏は今季、総失点に占めるペナルティエリア内からの失点割合がリーグで最も大きい(93%:39/42失点)。対する大分は、今季総得点に占める同エリア内からの得点の割合がリーグで2番目に大きい(90%:27/30得点)。

・大分はアウェイで挙げた直近11得点のうち、10点を試合時間後半に記録している(平均75.5分)。対する柏は、ホームでの直近16失点のうち15点を同時間帯に喫している(平均68.9分)。

・江坂任は出場した直近5試合のうち、得点に直接関与したのは1試合のみ(11月25日:鹿島戦、2アシスト)。この間、1試合平均ラストパス本数は1.6本。それ以前には出場5試合連続で得点関与していた(4得点、2アシスト:1試合平均ラストパス2.6本)。