3試合連続引き分けていたサガン鳥栖は5試合ぶりに勝利した。

同点で迎えた後半終了間際、FWチアゴ・アウベスが左足で決勝点を奪った。前半22分にはMF樋口のJ1初得点となる直接FKが決まり先制。一方で前半だけでDF高橋秀とFW本田が負傷交代する不運があった。

セレッソ大阪は痛恨の黒星となり、狙っていたクラブ過去最高2位の可能性は消滅した。2位ガンバ大阪が勝ち、4位C大阪は最終戦で3位を狙うことになった。

C大阪は前半44分、FW豊川の今季5点目が生まれて同点に追いついた。左サイドを崩したMF清武の折り返しに、右足で正確に決めた。後半は優勢に進めたが、勝ち越し点が遠かった。