宮崎キャンプ中のセレッソ大阪が、J2ファジアーノ岡山と練習試合を行い、8-4で大勝した。これでキャンプ全日程を終えた。

試合は3本目に出場した元日本代表で、15年ぶりに古巣復帰を果たしたFW大久保嘉人(38)が、試合終了間際にPKを決め、対外試合では初のゴールとなった。あくまで控え組での出場だったが、今後に向けて力強く前進した。

8年ぶりに復帰したレビークルピ監督(67)は、試合後「けがなく終われたのが非常に大事なこと。お互い声をかけながら、今までの練習試合での課題の修正にも取り組めた。8得点は非常に手応えはあるが、逆に4失点は改善しないといけない。サッカーには2つの局面しかなく、しっかり攻め、しっかり守らないといけない」とコメントした。

C大阪の宮崎キャンプは1月31日から始まり、この日の練習試合で打ち上げとなった。J1リーグ開幕戦では、柏レイソルと27日に本拠地ヤンマーで対戦する。