横浜F・マリノスは10年ぶりにセレッソ大阪に勝利した。

前半10分、C大阪DF松田陸の右クロスに双子の弟FW松田力が合わせるが、ポストに阻まれた。こぼれ球をFW豊川が詰めてゴールに流し込んだが、直前のプレーで松田力がオフサイドのポジションにいたため、ゴールは認められなかった。

試合を通して好機をつくっていた横浜は、後半22分にFWオナイウを投入。同33分にはMF水沼、DF岩田とフレッシュな顔ぶれを送り込んだ。

すると後半42分、水沼の左CKから、中央の混戦でこぼれたボールをオナイウが右足で押し込んだ。

これが決勝点となり、ホームの横浜が勝利。リーグ戦でのC大阪からの白星は、11年8月以来約10年ぶりとなった。