コンサドーレ札幌がベガルタ仙台に逆転勝ちし、4試合ぶり白星をつかんだ。先制は仙台だった。

前半16分、DF真瀬拓海(22)の右クロスからMF加藤千尋(22)がJ1初ゴールを右足ボレーで決めた。札幌は後半に反撃。後半頭から途中出場のFW小柏剛(22)が同10分、MFチャナティップ(27)のスルーパスに抜け出し、プロ初ゴールを挙げて同点に追いついた。同43分にはDF福森晃斗(28)のCKからFWジェイ(38)が打点の高いヘッドを沈めて逆転した。札幌はFWアンデルソン・ロペス(27)のJ1クラブ新記録となる6戦連発はならなかったが、待ち望んだ勝ち点3を獲得。仙台は開幕10戦目での初勝利を逃した。