セレッソ大阪は9日、FW大久保嘉人(38)が左ハムストリング筋損傷で全治3~4週間の診断を受けたと発表した。

2日のガンバ大阪とのJ1リーグ戦の前半途中、左大腿(だいたい)部裏側を負傷したもので、交代を余儀なくされていた。8日の名古屋グランパス戦はベンチ外になっていた。

肉離れのような症状は再発が不安視され、かつ大久保は6月に39歳になる年齢面も考慮され、1カ月ほどの離脱は避けられないものとみられる。

今季15年ぶりに古巣復帰を果たした大久保は、開幕から12試合5得点と活躍し、J1通算最多得点記録を190ゴール(460試合)にまで伸ばしていた。