18位で降格圏に沈む仙台は、勝ち点積み上げに失敗した。13位G大阪に0-1で敗戦。3週間ぶりとなるリーグ戦で、6試合ぶりの勝利を逃した。前半35分にCKから失点。後半はFWフェリペ・カルドーゾ、FWオッティを投入し、猛攻を仕掛けるも巻き返せなかった。

手倉森監督は「オリンピック期間のJリーグ唯一の試合で、注目されてる中で、降格圏の我々としては中断期間でパワーアップしたところを見せたかった」。残りは16試合。J1残留に向けて「何が何でも魂を込めて戦いたい」と話した。

先制され、そのまま逃げ切られた。MF関口は「向こうの戦い方にはまってしまった」といい、相手を上回る11本のシュートも不発。「攻撃陣は責任を感じなければならない」。さらに「自分のサッカー人生をかけて残さないといけない」とJ1残留への並々ならぬ思いを口にした。次戦は9日に12位C大阪とアウェーで対戦する。