ヴィッセル神戸はACL圏3位を争う名古屋グランパスに0-2から追いつき、勝ち点3差の3位を守った。劣勢をはね返す猛攻を主導したのはFW武藤嘉紀だった。後半14分に反撃のゴール。30分過ぎにもPKを獲得するプレーで、イニエスタの同点弾につなげた。「あきらめなかったのがチームとして次につながる。もう1度ACLに出るために自分自身は死に物狂いでプレーしたい」。今夏に加入し、出場9試合で4得点と存在感を高めている。