第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝トーナメント(10月31日開幕)の組み合わせ抽選会が25日、静岡市内で行われた。1次トーナメントを勝ち抜いた9校とプリンスリーグ東海に所属する7校の計16校で頂点を争う。決勝は11月13日、袋井・エコパスタジアムで午後1時から行われる。

今夏の全国総体で4強入りした静岡学園は初戦で静岡城北と対戦する。静岡学園はプリンスリーグで現在首位。好調を維持したまま大会に臨む。川口修監督は「組み合わせが決まり、ようやく選手権モードになっていける。とにかく優勝を目指してやっていきたい」と2年ぶりの県制覇を見据えた。

昨年優勝の藤枝明誠は袋井と対戦する。1回戦の好カードは全国大会での優勝経験がある清水東と浜名の対戦。清水東は今年6月の県総体決勝で静岡学園に敗れているだけに、渡辺勝己監督は「決勝までいけるようにまずは浜名戦に集中したい。1つ1つですね」と一戦必勝で頂点を目指す。

組み合わせの詳細は28日付の静岡版紙面で掲載予定。

◆決勝トーナメント1回戦の対戦カード

藤枝東-日大三島、浜名-清水東、浜松開誠館-聖隷クリストファー、東海大静岡翔洋-清水桜が丘、藤枝明誠-袋井、飛龍-常葉大橘、富士市立-磐田東、静岡城北-静岡学園