ヴィッセル神戸が2連勝で3位を守り、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得へ1歩前進した。

故障明けのFW大迫勇也(31)のゴールを守り抜いた。三浦淳寛監督(47)との主な一問一答は次の通り。

-試合の総括を

三浦監督 徳島は残留争いをしている中でとにかくハードワークをし、前半は体力もあるので厳しい展開も想定していた。しっかりゲームコントロールしながら、チャンスをうかがうところはうまくいった。ハーフタイムに背後を突くところと、相手がワンサイドに寄りやすい傾向があったので、引きつけて逆サイドを使いたいと意識した。実際にそういう展開で、いつも練習しているクロスからの得点が生まれたのはよかった。

-大迫が先発復帰した

三浦監督 それは彼とコンタクトを試合中にとりながら。最後は疲れが見えてきたので、そこでの交代になった。自分の役割をしっかりとこなしてくれる選手なので、間違いなく代表の力になれる選手だと思う。