J1の名古屋グランパスは、20日にガンバ大阪とアウェーで対戦する。フィッカデンティ監督が19日の練習後、オンライン取材に対応した。

これまでアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、ルヴァン杯などを戦い、超過密日程だった。今月は日本代表のW杯アジア最終予選があるため、リーグ戦は一時中断。7日仙台戦から2週間はさみ、20日G大阪戦に臨む。

フィッカデンティ監督は「冗談のようで、初めて休養という時間をとれた。何日間か完全に休みを取り、残り(試合を)全部勝つと思って全員で取り組みたい」と意気込んだ。

来季ACLの出場圏の3位以内へ。現在チームは5位で、3位ヴィッセル神戸との勝ち点差は5。残り3試合はひとつも落とせない状況だ。同監督は「自分たちのベストを尽くすだけ。ACLは重要で絶対に出たい舞台。目指して全力で取り組みたい」とチーム一丸となって勝利をつかみにいく。【三宅ひとみ】