鹿島アントラーズが背番号10のMF荒木遼太郎（20）の今季初得点で、柏レイソルに競り勝った。
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前節の川崎フロンターレ戦で痛恨のミスをしたDF関川郁万（21）が先発し、苦い経験を乗り越え2連勝中の柏を無失点に抑えた。試合後は、活躍した選手に贈られる「LIXIL賞」を手にし、お立ち台で、FW鈴木優磨からペットボトルの水をかけられる手荒い祝福を受け、スタンドから拍手が起こった。
試合後、監督代行の岩政大樹コーチは、センターバック2人の攻撃の組み立てでの負担を軽減すべく、右サイドバックに攻撃力のあるDF広瀬を起用したことを明かした。センターバックが無失点に抑え、岩政コーチは「彼ら自身が乗り切って乗り越えて次に向かうことが出来る勝利だった」と振り返った。
