Jリーグは11日、動画アプリを展開する「TikTok(ティックトック)」とサポーティングカンパニー契約を結んだと発表した。

国内外で高い人気を誇る同社のアプリを通じて、Z世代と呼ばれる若者へのPR強化を目指す。都内で行われた会見に出席した野々村芳和チェアマンは「10代、20代の世代へ普及させる成長のスピードを上げることを期待しています」と話し、投稿するコンテンツについて「今まで伝えきれなかった各クラブの魅力を発信したい」と訴えた。

アプリのユーザーの投稿を促すため「#Jリーグ」を付けた企画をしたり、リーグの公式アカウントから各クラブの魅力を伝えりコンテンツを提起したりする。ゲスト出演した中村憲剛特任理事とTikTokクリエイターのウンパルンパさんからは、ピッチ外での選手の様子を知れる動画などの提案があった。