浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(48)、DF岩波拓也(27)が23日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第4節大邱(韓国)戦の前日公式会見に出席した。

開幕から大量得点で2連勝するも、21日の前節は同じ大邱を相手に0-1で惜敗。ロドリゲス監督は「選手たちがしっかりと自信を持ち、彼らを信じてこの前の試合よりもさらにいい試合をしていきたい」と話した。

今季13人が新加入した浦和は、ACL初出場となる選手も多い。前回19年に出場した岩波は「僕も含めてACLの戦いを経験してきた選手が、そうではない選手をサポートしたい」と話す。当時は決勝でアル・ヒラル(サウジアラビア)に敗れ準優勝。「2019年はファイナルですごく悔しい思いをしました。今年は当時のメンバーとは大きく違いますが、若くて勢いのある選手たちとスタートして、必ずまた決勝の舞台に戻れると思っています」。

首位通過へ向けて次戦の勝利は不可欠。フレッシュなメンバーでリベンジの白星をつかみたい。