川崎フロンターレMF瀬古樹(24)が23日、オンライン取材に対応し、レギュラー定着へ意欲を燃やした。

21日の第14節のアウェー・サガン鳥栖戦で、今季リーグ戦初出場。横浜FCから移籍後、初スタメンを飾った。「これだけ、試合に絡めていない時期が続いた中、巡ってきたチャンス。気持ちが入っていた」と振り返った。

リーグ2連覇中のチームに加入し、ポジション争いに奮闘する日々。瀬古は「フロンターレに決めた時にも言いましたけど、激しい競争があることは分かっていた中で、そこに身を置きたかった。試合に出られないもどかしさみたいなことはあったけど、自分で決めて来た道。時間は無駄にならないと思っていた」と心境を明かした。

この試合では、インサイドハーフ、ボランチ、トップ下と1試合の中で、さまざまなポジションを経験。「もっと得点に絡んだり、チームを助けるプレーをしないといけない」。新天地で、自身の良さを出し、出場時間を増やしていく。

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