アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝に向けた前日公式会見が24日に行われ、浦和レッズのMF関根貴大(27)がサポーターへ呼びかけた。

会見の最後だった。関根は「1ついいですか」と自ら切り出した。

「明日の試合は大一番。1人でも多くのサポーターに足運んでほしいですし、1人の力が本当に選手の後押しになるので、よろしくお願いしますと伝えたいです」

集中開催となり浦和のホーム・埼玉スタジアムで行われる今大会。声出し可能なゴール裏からは毎試合、大声援が選手を後押し。22日の準々決勝パトゥム(タイ)戦では、相手を圧倒する「威風堂堂」のコレオグラフィー(人文字)が作られた。

サポーターの力を感じるからこそ、できるだけ多くのサポーターにスタジアムに来てほしい。

「サポーター、ホームの埼スタでできるアドバンテージを生かして、キックオフの瞬間から全員が死に物狂いで闘いたい」。関根は、並々ならぬ覚悟を語った。

19年決勝で敗れ、あと1歩優勝に及ばなかった悔しさを覚えている。リベンジをかけて、サポーターと一丸で戦うつもりだ。

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