浦和レッズは3日、日本代表DF酒井宏樹(32)が、右下腿(かたい)三頭筋(右ふくらはぎ)の肉離れと診断されたと発表した。全治は発表されていない。

酒井は先月のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)期間中に負傷したという。そのACLでは全3試合に先発出場。25日の全北との準決勝では、1点を追う延長後半の土壇場で同点ゴールの起点となるなど、来年2月の決勝進出に大きく貢献していた。

日本代表は今月下旬に欧州遠征を行い、23日に米国、27日にエクアドルと、ドイツで国際親善試合を行う予定。11月のW杯カタール大会を直前にした試合ということもあり、酒井の負傷が軽傷であることが願われる。