Jリーグは17日、日本野球機構(NPB)との新型コロナ対策連絡会議を行い、野々村チェアマンが声出し応援の現状について触れた。

16日の天皇杯決勝、甲府-広島戦(日産ス)では声出し応援エリアを設置。「すごくいい空気の中で、いい“作品”ができたのではないか」と振り返った。現在、声出し応援を導入しているのは48クラブで、声出しエリアの入場制限などの規制がある。この現状をふまえ、「全クラブが実現しやすくするために(収容人数)100%でも声出しができるところを目指していくのは変わらぬ方向性」と強調した。