全日本女子U-15サッカー選手権大会(10日開幕)に3年連続9度目出場の藤枝順心SCジュニアユースが8日、藤枝市の中村禎(ただし)教育長(69)を表敬訪問した。渡辺亜紀代表(48)、山田聖乃(まさの)コーチ(24)、DF三浦杏梨・副主将(藤枝高洲中3年)、MF磯部莉緒(藤枝順心中3年)らが出席。東海第5代表として全国大会での活躍を誓った。

中村教育長は「普段通りの力を発揮し、頑張ってください」とエールを送った。激励を受けた三浦副主将は「3年生は最後の大会。仲間を信じて、感謝の気持ちをプレーで表現したい」と力強く誓った。指揮官は「生徒は、藤枝の誇りを胸に戦ってきます。まずは初戦突破」と力を込めた。

9年ぶり2度目の頂点を目指すチームの初戦は10日、磐田ゆめりあサッカー場でリラ・コンサドーレ(北海道第1代表)と対する。【山口昌久】