サッカーJFL・ホンダFCのDF堀内颯人(26)とFW岡崎優希(25)ら関係者がこのほど、浜松市立城北小でサッカー教室を行った。

同市トップアスリート派遣事業の一環。6年生約70人にパスやドリブルなどを指導した。

堀内は「子供たちが楽しそうにやってくれてよかった。私も楽しめました」と笑顔。岡崎は「このような機会の参加は初めて。教え方の難しさも勉強になった」と振り返った。2人によるロングパスの披露や、ミニゲームなども行われ交流を深めた。指導を受けた久次米凜保(くじめ・りほ)さんは「蹴り方を教えてもらったおかげで1ゴール決めることができた」と満足げ。浜松泉FCでサッカーをしている丸野秀三くんは「直接指導してもらって貴重な体験だった。わかりやすかった」と話した。

3季ぶりの王座奪還を目指したチームは今季3位。2年連続ベストイレブンに選ばれた堀内は「自覚と責任を持って、来季はもっとチームを引っ張っていきたい。来年3月のリーグ戦に向け、しっかり準備していく」と先を見据えた。【山口昌久】