ヴィッセル神戸の元日本代表FW大迫勇也(32)が、今季初めて公開された実戦で2得点と大活躍した。J3松本戦に先発し、後半に技ありゴールを連発。昨年はW杯カタール大会日本代表から落選し、心機一転で挑む23年シーズンになる。2-0で快勝した神戸は、18日の開幕福岡戦(ノエスタ)へ順調な仕上がりを見せた。

 

大迫との一問一答は以下の通り

-試合を振り返り

大迫 前半からたくさんチャンスはあったが、決め切ることができず、もどかしい時間が続いた。後半にしっかり決めて勝つことができてよかった。

--得点場面は

大迫 1点目は(武藤との)ワンツーから落ち着いて決めることができた。2点目はこぼれ球だったが、ゴール前に入っていく大事さを改めて感じた。常にゴール前に顔を出していきたい。

--新加入選手もおり、チームの連係面は

大迫 キャンプでたくさん試合をしたので、徐々にこれから上がってくると思う。競争なので、お互いがしっかりと結果を出しながら、チームが強くなっていければいい。

--今季の目標は

大迫 タイトルを取るために、僕自身全てをささげたい。全力で戦いたい。昨年はふがいないシーズンだったが、今年はしっかりといい準備をして迎えたい。