湘南ベルマーレのFW町野修斗(23)がJ1史上初めて前半だけで4ゴールを挙げた。

前半21分に相手GKのクリアミスから右足で先制すると、同38分にこぼれ球を右足で蹴り込んで追加点。同40分には右足でループシュートを決めてハットトリックを達成し、その2分後にも味方の左からの折り返しを右足で押し込んで4得点目を決めた。

J1リーグ戦で1試合個人4得点以上は名古屋FW前田直輝が20年8月8日の浦和戦で達成して以来、J1史上20度目。その4ゴール目の時間を見ると、今回の町野の前半42分は最速。これまでの記録は鹿島FW柳沢敦が98年4月4日の京都戦でマークした後半4分(49分)だった。