J1アルビレックス新潟のMF高木善朗(30)の戦列復帰がカウントダウンに入った。

22年9月18日のJ2水戸ホーリーホック戦で右膝前十字靱帯(じんたい)を損傷し、同30日に東京都内の病院で手術を受けた。全治8カ月の見込みと診断されていたが、すでに練習を再開。13日には医師から試合出場の許可が下りた。

負傷から7カ月の復帰と当初の診断より約1カ月も早い復帰許可となるが、試合出場について松橋力蔵監督(54)は「状況にもよる。(本人は)試合勘という面で不安、とも口にしているが、できるだけ早く実戦を踏むことも大事かな」と話した。