Jリーグの開幕30周年記念イベントが15日に都内で開催され、「ベストゴール」が6つの部門に分けて発表された。

ヘディングシュート部門には、14年11月30日J1昇格プレーオフ準決勝ジュビロ磐田-モンテディオ山形戦でGK山岸範宏が決めたゴールが選出された。

後半ロスタイムにペナルティーエリア内に上がり、ニアサイドから後方に飛ばしての1発だった。「自分で決めるつもりはなかった。GKとして前線に上がって1人でも相手を引きつけて、守備にスクランブルを起こせればという思いだった。まさか決まるとは」と冗談っぽく振り返った。

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