FC東京は、FWディエゴ・オリヴェイラのPK弾で鹿島アントラーズに追いつき、敵地で貴重な勝ち点1を手にした。

前半28分、東京FWディエゴ・オリヴェイラが鹿島DF関川にペナルティーエリア内で押されて倒されとしてPKを獲得。ゴール裏に鹿島のサポーターがひしめく緊張感の中、落ち着いてゴール右下に決め同点に追い付いた。

ディエゴ・オリヴェイラはPKの判定の場面に「自分がキープしようとしたところ、相手から押された。自分の中ではPKだったと思っている」とキッパリ。「前回、PKを外しているのでプレッシャーはあったが、落ち着いて点を決められてチームに貢献できた」と振り返り「相手は非常に勢いのあるチーム。その中での勝ち点1は悪くはない」と手応えを口にした。