アジア・サッカー連盟(AFC)は5日、米国、カナダ、メキシコで共催される2026年FIFAワールドカップ(W杯)のアジア予選の方式を発表した。W杯本大会の出場チーム数が48チームに増え、アジア枠も「8・5」に拡大。アジアからは45チームが参加する。1次予選と2次予選の組み合わせ抽選会は今月27日にマレーシアのクアラルンプールで行われる。

W杯予選は27年アジア・カップ(サウジアラビア)の予選を兼ねて行われる。1次予選には45チームのうち、7月20日に発表されるFIFAランキング下位18チームが出場し、9チームが2次予選に進出する。当初は1次予選でランキング下位の22チームが出場するとされていた。

2次予選はランク上位27チームを加えた36チームが4チームずつ9組に分かれ、23年11月から24年6月までホームアンドアウェー方式で行われる。各組2位までが最終予選に進む。日本は2次予選から出場する見込み。

最終予選は18チームが3組に分かれ、各組2位までが本大会の出場権を獲得。その後のプレーオフで残る2つの出場枠と大陸間プレーオフに回る1枠を争う。