川崎フロンターレ鬼木達監督(49)が28日、3月1日の第2節ジュビロ磐田戦に向けてオンラインで取材に応じ、連勝スタートへの強い意欲を示した。

24日の敵地での開幕戦で湘南ベルマーレに逆転勝ち。「リーグ戦のタイトルを目指していく上で連勝という者が非常に重要。苦しいながらも開幕戦で勝利できた。それをつなげていかないといけない」と磐田戦への思いを口にした。

昇格組の相手は、開幕戦で、昨季王者のヴィッセル神戸に敗戦したが、随所に良さがあったという。「昨年のゲームでも、中盤やサイドの崩しで人が絡んで良いプレーが多い。警戒しないといけないポイントかなと思います」と気を引き締めた。

Jリーグホーム開幕戦。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ではすでに試合を実施したが敗戦した。Jリーグのホーム開幕戦ということへの思い入れは強いといい「少しでも早くサポーターと選手とスタッフ、みんなで等々力で喜び合いたいなという思いがあります」とした。