サンフレッチェ広島は2日、ベルギー1部スタンダールの元日本代表MF川辺駿(はやお。28)が完全移籍で復帰すると発表した。クラブ間の基本合意に達し、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。21年夏以来、3年ぶりの古巣復帰になる。

広島市生まれの川辺は、広島の下部組織出身。178センチ、70キロのボランチで、ゴール前に攻め込んでの得点力が武器だ。J1通算183試合15得点、国際Aマッチ通算6試合1得点の実績がある。

広島では同じポジションのMF川村拓夢(24)が今夏、ザルツブルクに移籍したばかり。オーストラリア1部のメルボルン・シティーからU-21ドイツ代表経験があるMFトルガイ・アルスラン(33)も獲得しているが、現在リーグ戦5位からの逆転優勝へ、心強い補強になった。

川辺はクラブを通じて「大好きなクラブ、自分の育ったクラブからオファーをもらい、またこのエンブレムを付けてプレーできることをうれしく思います。自分のキャリアの中で間違いなく一番大きな決断になりました」などとコメントしている。