<J1:C大阪1-1G大阪>◇第21節◇13日◇長居

 満員に近い大観衆で行われた大阪ダービーは、前半は探り合いの展開。G大阪は大黒柱のMF遠藤を軸に攻撃を組み立てた。一方C大阪は、MF清武にいいタイミングでボールが渡る機会が少なかった。前半は0-0のまま折り返した。

 後半に入っても一進一退の攻防が続いた。だが終盤に試合が動く。31分にC大阪がMFキム・ボギョンのゴールで先制。G大阪も意地を見せ、その後すぐにDF中沢が同点弾を決めた。結局、大阪ダービーは意地と意地のぶつかり合いで、1-1の痛み分けで終わった。