試合開始前、日本とドイツの両チームの選手が、ピッチに整列してスタジアムに君が代が流れると、日本のベンチ前にいた森保一監督が目に涙を浮かべた。

就任から4年。計り知れない重圧の中、ついにW杯の初戦を迎えて、感極まったろう。試合直前のNHKのインタビューには「良い準備をしてきた。練習はいい集中を持って、ピッチ外ではリラックスして落ち着いて準備してきた。勇気を持って、勇敢に戦い抜いてほしい」と、腹をくくったように穏やかな表情で話した。

森保監督は昨年11月のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦でも、埼玉スタジアムに君が代が流れると目に涙を光らせた。

この姿には、SNSでも「心にしみた」「うれし涙にするぞ!」「自信もって」などと、多数の感動とエールの声が寄せられていた。

【W杯】勝つぞ!森保ジャパンW杯初戦 日本-ドイツ/ライブ速報中