日本代表のFW前田大然(25)が先制ゴールを決めた。

前半43分、堂安が右CKからの流れで再びボールを持つと右サイドからゴール前へ低くて速いクロス。これを相手DFがクリアミスし、後方から飛び込んできた前田が左足で押し込んだ。

前田はその後も前線から走り回り、日本にリズムをもたらした。しかし日本はその後、1-1に追いつかれ、最後はPK戦で涙をのんだ。

前田は試合後「たくさんの人の支えがあって僕がこの舞台に立てたので。まずはいろんな人に感謝したい。支えてくれた人に恩返しする大会でしたけど、次のステージに進めなくて本当に残念です。日本は夜中ですけど、たくさんの人が応援してくれたと思うので。勝ち試合を見せられなかったですけど、本当に感謝しています」と周囲の人々に感謝の言葉を口にした。