1次リーグE組を首位突破した日本(FIFAランキング24位)は、史上初の8強をかけて前回準優勝でF組2位のクロアチア(同12位)と死闘を繰り広げ、PK戦の末に力尽きた。

英メディア「ユーロスポーツ」は、日本の今大会の健闘をたたえた。同メディアでは、日本が決勝トーナメント進出と1次リーグ敗退を交互に繰り返していたことを挙げ「森保一監督率いるチームはカタールで台本を破った」とし、「日本がドイツとスペインに勝ったことは、今大会最大の衝撃として語り継がれるだろう。2018年の決勝トーナメント進出に続き、4年後に再び進出したチームになった」と評している。

また、日本が過去に阻まれたベスト16の壁についても言及。「日本は、この敗北のリストに22年を追加することになった。18年の準優勝国であるクロアチアと120分間対決した後、PK戦の末にワールドカップキャンペーンを終え、日本代表は涙を流した」と記している。

ユーロスポーツのクロアチア戦の出場選手の採点は以下の通り。

【日本】

GK権田7

DF谷口7

DF冨安7

DF吉田7

DF長友6

MF遠藤7

MF堂安7

MF守田6

MF伊東7

MF鎌田7

FW前田7

▽途中出場

MF三笘7

FW浅野7

DF酒井6

MF南野6

MF田中=採点なし

【クロアチア】

GKリバコビッチ8

DFバリシッチ6

DFグバルディオル7

DFユラノビッチ7

DFロブレン7

MFコバチッチ6

MFモドリッチ7

MFブロゾビッチ7

FWペリシッチ7

FWクラマリッチ6

FWペトコビッチ7

▽途中出場

FWブディミル7

MFパシャリッチ7

MFマイエル7

MFブラシッチ6

FWオルシッチ=採点なし

FWリバヤ=採点なし

※10点満点。

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