NHKで18日に放送された「FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会 決勝『アルゼンチン-フランス』」(午後11時25分)の平均世帯視聴率が15・6%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・4%だった。

試合はアルゼンチンがフランスに3-3からのPK戦で勝ち、1986年以来36年ぶり3度目の優勝を果たした。FWリオネル・メッシ(35)は2得点、5度目の挑戦で悲願の世界一。唯一、手にしていなかったタイトルを手中にした。前回優勝のフランスは、イタリア(1934、38年)とブラジル(58、62年)に続く史上3チーム目の2連覇を逃した。決勝でハットトリックを達成したフランスのキリアン・エムバペ(23)が8ゴールで得点王を獲得した。