オラ!ディエゴ・加藤・マラドーナだよぉ~。

ロシアW杯、日本代表!初戦勝利!やったぜー!良い流れだね。日本代表メンバー23人が高校生年代で、高校サッカーチームでやっていたのか?クラブユースチームでやっていたのか?を書いていくよ。

マラドーナ的に色々な視点から思ったことを書いていくよぉ~。ついてこいよぉ~。ちなみにディエゴ・加藤・マラドーナはブエノスアイレス帝京高校サッカー部出身ね(笑)

今の日本で、高校生年代、JFA登録でサッカーをするとしたら、高校サッカーチームかクラブユースチームに所属してやるしかないよね。マラドーナの個人的な意見だけど、2000年までは、高校生年代でサッカーをすると言えば、高校サッカーが花形だったと思う。現在35歳以上の全国のサッカー小僧たちは、そういう感覚があるのではないかな。高校サッカーチームとクラブユースチームと両方が戦い日本一を決める、高円宮杯全日本ユース(Uー18)サッカー選手権大会は、第1回~第9回までは、高校サッカーチームが優勝をしてきたんだよね。この結果だけを見ると、1990年代までは、高校サッカーチームで活躍することが、プロへの道に行ける可能性が高い時代だったのではないかな。

クラブユースチームは1990年代、なかなか優勝できなかった。第10回(1999年)に初めてジュビロ磐田ユースがこの大会で優勝したんだ。やはりこの時、クラブユースチームが高校サッカーチームを倒して、優勝したことは、衝撃的だったね。そしてこの大会は、第21回(2010年)までやっていたんだけど、第15回(2004年)から第21回(2010年)までは、7回のうち、5回はクラブユースチームが優勝をしているんだよね。近年にむけてクラブユースチームが台頭してきたのがわかるよね。2011年から高円宮杯全日本ユース(Uー18)サッカー選手権大会を置き換える形で、高円宮杯Uー18サッカーリーグ・プレミアリーグ・プリンスリーグとして、今現在も高校生年代で行われている。

高校サッカーでやってきたのか、クラブユースでやってきたのか、日本代表選手の出身チームを見てみよう。

ロシアW杯のメンバー23人は、高校サッカー出身は12人、クラブユース出身は11人なんだよね。ロシアW杯だけではピンとこないと思うから、2010年南アフリカW杯と2014年ブラジルW杯も比較してみよう!南アフリカW杯は高校サッカー出身が19人。クラブユース出身が4人だったんだ。圧倒的に高校サッカー出身が多かったよね。ブラジルW杯は、高校サッカー出身が13人、クラブユース出身が10人だった。

この3大会を見ると、近年、クラブユース出身の人が台頭してきて、日本代表の中でもクラブユース出身の人数が多くなってきているよね。でもずっと高校サッカー出身の人数の方が多いという事実もある。次の2022年W杯ではクラブユース出身の人数の方が多くなっているかもしれないよね。サッカー選手を目指すのに、高校生年代はほんとうに大事な時期。

マラドーナは何が言いたいか。今の時代は、高校サッカーチームでサッカーをしようと、クラブユースチームでしようと、どちらも良い成長ができるということ。これからの子供たちは、良い環境でサッカーができる選択肢が増えているということだ。それはどれだけ素晴らしいことか。

高校チームもクラブチームも、指導者のレベルが上がってきている。世界のたくさんの情報を入手できるようになってきてもいる。サッカーを取り巻く環境が高校チーム・クラブチーム共に格段に良くなってきているよね。

だからこそ今の子供たちよ!自分自身をしっかりと分析をして、どこでサッカーをするのが自分に合っているのか?をしっかり考えるんだ!そして高校チームとクラブチームが切磋琢磨して、これからも良いライバル関係を築いて、これからのサッカーを盛り上げていってほしい。あっ、熱くなっちゃったよぉ~(笑)

最後に、ロシアW杯の日本対コロンビア戦、日本代表で試合に出場した選手では、高校サッカー出身が9人、クラブユース出身が5人だったよ。いろいろな見方をして、W杯を楽しもう!次回もお楽しみだよ!アディオス!